大人向けクトゥルフ神話作品の紹介

クトゥルー神話ネタが登場する大人向け漫画やゲームや小説の紹介ブログです。

Monsters of the Sea 3のクトゥルフ神話要素

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 以前紹介したMonsters of the Seaの最新作が出ていたので購入してみました。

 クトゥルー神話要素も少々登場しています。

 

 クトゥルー神話要素なスクリーンショット

 

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 べ、べつに胸をアップして撮りたかったわけじゃないんだからねっ!

 ……というか縮小すれば文字が潰れるので、そのままのサイズで抜き出したというだけなのですが、ご覧のとおり「深き者」「ダゴン」「旧神」のワードが登場します。

  

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 そしてこちらがその「深き者」のグラフィック。

 (全体を撮ると一緒に女性キャラの裸が映るので顔のアップが限界……)

 

 

  Monsters of the Sea 3

 

 

 クトゥルフ神話濃度 : 薄口

 

 

クトゥルフ姦話のクトゥルフ神話要素

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 飛び抜けたタイトル(……と価格の安さ……)だったので思わず購入。

 内容は『クトゥルフ姦話』というタイトルそのものでした!

  

 何がやばいって、25柱もの邪神がグラフィック付きで登場したこと!

 しかも25柱の邪神すべてがシーンがらみ!

 

 

 全神々の名前を挙げると、「ショゴス、ハスター、ミーゴ、イゴルーナク、ガタノトーア、ラーン=テゴス、星の精、アイホート、イタクァ、グラーキ、アザトース、シュド=メル、シュブ=ニグラス、アブホース、アトラク=ナクア、アザトース、ヨグ=ソトース、クトゥグア、ニャルラトホテプ、ツァトゥグァ」となっています。

 

 これら邪神に犯されるからこそ、タイトル直球の『クトゥルフ姦話』なのでしょう。

 

 

 

 クトゥルー神話的内容

 

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 脈絡なくクトゥルー神話邪神が現れてヒロインたちを犯していきます。

 しかもなんと、登場ヒロインの一人がネクロノミコン(アル・アジフ)の擬人化!

 

 胸の大きな金髪美少女さんです。

 

 

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 そのネクロノミコンちゃんと、アブホースとの絡み。

 全部のイベント絵でおっぱい出てるので、クトゥルー様にがんばってもらっています。

 

 

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 まさかのアイホートまで!

 邪神イラストは基本に忠実なのが多く、グラフィックを見ただけでどの邪神かは大体わかるようになってます。

 

 まさにエロゲっぽいエロゲ。

 ストーリーはあって無きが如くなのですが、サンプル画像(『クトゥルフ姦話』)などをご覧になって、これは良いと思ったら。(一部シーンにアニメーションあり)

 

 なお安いのはDMM。2014年01月12日現在、特価中でわずか1596円。

 

  DMM:『クトゥルフ姦話』

 

 クトゥルフ神話濃度 : 濃厚

 

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ジーザス13thのクトゥルフ神話要素

 このブログの大きな柱の一つ、クトゥルー神話系ゲームのレビュー!

 今年5月に発売された『ジーザス13th』をようやくプレイしたのでお届けします。

 

 

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 まずは、次の画像を御覧ください。

 

 

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 ……いや、見て欲しいのは女の子のパンツではなくて。

 「夜刀浦」の文字です。

 

 そう「夜刀浦」!

 クトゥルー神話作品を沢山送り出している朝松健さんが創作した千葉県海底郡夜刀浦が舞台なのです!

 

 夜刀浦は、最初、『秘神』というクトゥルー神話作品アンソロジーの舞台として登場しました。その後、『弧の増殖』『かんづかさ』などの作品で使用され、日本のインスマスとして一部の作品で使われています。

 

 

 このジーザス13thもその夜刀浦が舞台となっています。

 しかも、それだけでなく夜刀浦関連ワードである、飯綱大学、倶璽家、馬加頼姫といった言葉が登場します。

 

 

 クトゥルー神話要素

 

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 夜刀浦、ストーンヘンジ、人面ネズミ!

 これらスクリーンショットにあるように、しっかりとクトゥルー神話をベースにした伝奇が使われています。

 

 これら以外にも、星辰祭、旧き神、旧支配者などのワードが登場します。(もしかすると、作中何度も登場する「覇道」というワードは『デモンベイン』の「覇道瑠璃」からかなあ……とおもったのですが、ここらは微妙)

 

 正直な所シナリオが少々微妙なため一般的評価は高くなく、新品が3000円くらいで売っていたりしますので、クトゥルー神話ゲームコレクターにとっては、お値打ち感が出てきたころかな……と思っていたり。(初回特典には、名作恋愛ADV『久遠の絆 再臨詔』のフルボイス版付き! こっち目的で手に入れたい人もいるかも)

 

 

 クトゥルフ神話濃度 : 濃厚

 

 まとめ

 

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 西園寺菫ちゃんかわいい。 

 

  ジーザス13

 

 

 

黄雷のガクトゥーンのクトゥルフ神話要素

 カインさまにスクリーンショットを頂きました。

 ライアーソフトスチームパンクシリーズ、『黄雷のガクトゥーン』にクトゥルー神話要素が登場します。

 

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 キャラ紹介の時点でもキザイア・メースンや、ヴァイオリンを弾くエーリッヒ・ツァンが登場するなど、ちょこっとしたクトゥルー神話用語が絡められています。

 

 クトゥルー神話要素

 

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 チクタクマンにド・マリニー、カダスに水神クタアト

 続編にあたる「シャイニングナイト」のPVでも、Grate Old OneやCthulhuの文字が見られます。

 

 

天藍の夏のクトゥルフ神話要素

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 『天藍の夏』は2000年に発売された18禁ゲームです。

 そこにクトゥルフに関係するネタが登場します。

  

 

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 御簾門大学で「みすかどだいがく」。

 もちろん、ミスカトニック大学のもじり。

  

  

 この系統のネーミングは、『るるいえはいすくーる』シリーズの、御津門学園などに見られます。

  

  

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 朱矛で「あかむ」と読ませる地名。

 ネタバレになるのだけれど、ここで日本における幻の金属ヒヒイロカネが作られていたと語られます。アーカムを朱矛と書き、日本の伝奇のヒヒイロカネにつなげたのは素晴らしいアイディア。

  

 

 クトゥルフ神話濃度 : 薄口

 

  

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脱衣麻雀バトルロイヤル48のクトゥルフ神話要素

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 『脱衣麻雀バトルロイヤル48』TECH GIANのおまけとしてついてきた脱衣麻雀ゲームをまとめたものです。

 その第九話に、クトゥルー様とその眷属が登場する話があります。

 

 画像の女の子(対戦相手)は、クトゥルー様を探す眷属の女の子リトル。

 

 

 脱衣麻雀バトルロイヤル48のクトゥルー神話要素

 

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 リトルは主人公のことをクトゥルー様だと勘違いしています。

 現在行方不明のクトゥルー様は麻雀勝負に弱いので戦ってみて負けたら主人公=クトゥルーさま確定、という超強引な論理&ストーリー展開なのですが、脱衣麻雀ものなので、まあそんなものかもしれません。

 

 

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 途中、テケリ・リとつぶやいて海に帰る不定形奴隷や、なぜか隕石化しているハスターや、クトゥルーが文章内で登場します。(グラフィックはない)

 

 

 なお、ルルイエが海底に沈んだ理由は、クトゥルー様のパンチ一閃らしいです。

 

 

  脱衣麻雀バトルロイヤル48 

 

 クトゥルフ神話濃度 : 薄口

 

 

英雄*戦姫のクトゥルフ神話要素

 

 れをさまより、『英雄*戦姫』に登場するクトゥルフ神話要素のスクリーンショットおよび感想を頂きました。

 

 ただし、今回のクトゥルー神話要素は終盤に差し掛かった所で登場らしく、かなりネタバレになるのでご注意下さい。

 

 まあ……でも、こういう歴史系に登場するクトゥルー神話要素となれば、まあ、お決まりの神様がいますよね……。

 

 みなさんで、せーのっ。

 

 「「また、◯◯◯様の仕業か!」」

 

 

 

 

 

 

 紹介(文:れおさま)

  

 

 『英雄*戦姫』は天狐の第1作目となる地域制圧型SLG。

 ジパング国の王となり、世界各国古今東西の英雄達と戦い世界征服を目指す作品。

 始皇帝率いる大華帝国、ナポレオン率いるEU連合、アーサー率いるブリタニア等々、様々な時代の実在の英雄・伝説上の英雄が70人以上登場。その全員が女性化している。

 

 

  以下、ストレートで英雄戦姫のネタバレを含みます。ご注意下さい。

 

  

 

 

 ネタバレ注意! クトゥルー神話要素(文:れおさま)

 

 世界を統一し、平和な世を築き上げようとした主人公達の前に突如現れた黒い影、それがこの世界の創造主であるナイアルラトホテップであった。

 

 主人公達がいた世界はナイアルラトホテップによって造られた仮想世界であり、世界の核となるナラヤナの杖を介する事で彼女(あくまでも作中の姿では!)は世界を思う通りに造り変えていた。

 古今東西の英雄を集めて争わせ、時には英雄の設定や性別を書き換え、時間を巻き戻し、時間を進めたりと世界をおもちゃ箱のように弄んでいたのだ。

 決死の戦いの果てに主人公達はナラヤナの杖を破壊することに成功する。

 世界への干渉手段を失ったナイアルラトホテップは怒り、真の姿を見せる……。

 

 

 

 

 感想(文:れおさま)

 

 またニャルの仕業か!作品の1つなので、ナイアルラトホテップ好きの方はぜひプレイしてもらいたい作品です。

 ただしニャル様登場まで50-60時間程かかるため、時間と覚悟が必要です。

 

 

 魅力的なキャラクター達、シンプルなシステム、見応えある戦闘演出などゲームとしても非常にオススメです。

 やっぱニャル様万能だなぁ……。

 

  

 

 

 管理人まとめ

 

 と、以上がれをさまにいただいていたスクリーンショット及び解説です。

 これら以外にも物凄くたくさんのスクリーンショットをいただいていたのですが、全部掲載すると五十枚以上になるので、泣く泣く厳選しました。

 

 なかなか評価の高い作品なので、興味のあるかたは是非。

 

  amazon.co.jp『英雄*戦姫』