大人向けクトゥルフ神話作品の紹介

クトゥルー神話ネタが登場する大人向け漫画やゲームや小説の紹介ブログです。

薔薇姫綺譚のクトゥルフ神話要素

 ネタバレ込みのクトゥルー神話要素

  

 

 『薔薇姫綺譚』はサイクラノーシュから来た神性と存在が関わっています。

 

 

 

 上のスクリーンショットが具体的にサイクラノーシュというワードが登場するシーン。

 18禁ゲーでクトゥルフ神話要素が出るとき、色々と隠さないとだめなのはあれですね……!

 

 

 

 一つ目ですし、原形質ですし、不定形ですから、ショゴスっぽい描写なのですが、具体的な名前は無し。

 

 

 

 産卵エロの時に、「子」ではなく「仔」と書いているのもクトゥルー神話っぽいです。

 

 

 他にも、「赤い布のラテン語の本」とか、『沙耶の唄』を意識したような植物とも動物ともつかない存在の設定とか、「そうだ。おお、シリカの雪が降り、流体金属水素が流れる懐かしき我が故郷よ!」とか。(「そこは水ではなく水銀に似た流化性の金属が、測り知れない山の高みの肩部や峰からゆったりと流れでて、丘に囲まれる同じ金属液の湖に注いでいた」という『魔導師エイボン』の描写から採用されたと思われます)

 

 

 他にも、クトゥルー神話要素っぽいものが少しだけありますが、あとはご自身でご確認ください。

 

 

 シーン回想が14もある割りには同人ゲーらしく価格が安いので触手陵辱が好きな方は。あと、文章が凄くしっかりしているので、表現や描写そのものを味わいたい方も。

  

 あと、メイン声優のかわしまりのさんは、『果てしなく青い、この空の下で…。』(完全版)八車文乃さんの声優さんなので、そちらでも気になる人は。

 

 

 こちらに体験版があるので、まずはそれからどうぞ。

 

 

  DLsite:『薔薇姫綺譚』

 

 クトゥルフ神話濃度 : 薄口