ジーザス13thのクトゥルフ神話要素
このブログの大きな柱の一つ、クトゥルー神話系ゲームのレビュー!
今年5月に発売された『ジーザス13th』をようやくプレイしたのでお届けします。
まずは、次の画像を御覧ください。
……いや、見て欲しいのは女の子のパンツではなくて。
「夜刀浦」の文字です。
そう「夜刀浦」!
クトゥルー神話作品を沢山送り出している朝松健さんが創作した千葉県海底郡夜刀浦が舞台なのです!
夜刀浦は、最初、『秘神』というクトゥルー神話作品アンソロジーの舞台として登場しました。その後、『弧の増殖』、『かんづかさ』などの作品で使用され、日本のインスマスとして一部の作品で使われています。
このジーザス13thもその夜刀浦が舞台となっています。
しかも、それだけでなく夜刀浦関連ワードである、飯綱大学、倶璽家、馬加頼姫といった言葉が登場します。
■ クトゥルー神話要素
夜刀浦、ストーンヘンジ、人面ネズミ!
これらスクリーンショットにあるように、しっかりとクトゥルー神話をベースにした伝奇が使われています。
これら以外にも、星辰祭、旧き神、旧支配者などのワードが登場します。(もしかすると、作中何度も登場する「覇道」というワードは『デモンベイン』の「覇道瑠璃」からかなあ……とおもったのですが、ここらは微妙)
正直な所シナリオが少々微妙なため一般的評価は高くなく、新品が3000円くらいで売っていたりしますので、クトゥルー神話ゲームコレクターにとっては、お値打ち感が出てきたころかな……と思っていたり。(初回特典には、名作恋愛ADV『久遠の絆 再臨詔』のフルボイス版付き! こっち目的で手に入れたい人もいるかも)
クトゥルフ神話濃度 : 濃厚
■ まとめ
西園寺菫ちゃんかわいい。
● ジーザス13