おたマ!~おたく仲間はちっこいマニア~のクトゥルフ神話要素
『おたマ!~おたく仲間はちっこいマニア~』にクトゥルフネタを会話に混ぜ込んでくるキャラが登場します。
なお、これらのスクリーンショットは全て◯◯様より頂いきました。(エロゲなので名前伏せ)
情報提供本当にありがとうございました!
■ クトゥルフ神話要素ネタを連発するキャラが登場
オカルトマニアなキャラがクトゥルフ神話ネタを連発します。
キャラの名前は「大宮いいなトゥルネン」です。
自己紹介からしてニャル子さんネタですし、クトゥルフ神話神格の名前を台詞に混ぜ込んできたりします。
……ふと思ったのですが、もしかして、大宮いいなトゥルネンのネーミング理由は、トルネンブラ(エーリッヒ・ツァンが行方不明になった時に現れた神格)だったりしないですよね?
それとも逆でトゥルネンからトルネンブラを連想したのでクトゥルフ神話ネタを入れることにしたとか……?
たくさん頂いたので沢山掲載します。
『Fate/zero』や『魔海少女ルルイエ・ルル』ネタがさらりと混ぜられています。
また、ここには乗っけられないエロシーンでのクトゥルフネタもありました。
いいな「ふふ、せんせいのコレは本当に邪神の触手並みなんだから…エッチ♪」
とか。
いいな「く…ぅ、うはぁぁんっ…! せんせいの、ぼうとく、てきな…にくぼう…がぁっ…」
とか。
なお、これら以外にも沢山いただいたのですが、あとは実際にプレイしてお楽しみくださいませ。
■ 『うちのメイドは不定形』ネタのスクリーンショット
エロ同人ゲーム『ニャルプラス』を買ってみた。
『ニャルプラス』、買ってみました。
■ 内容
エロ6シナリオ中2つで、胸とか身体とかがたゆんたゆんぷるぷるとアニメするエロ同人ゲーらしいエロ同人ゲーです。
ニャル子さんのエロが見たいんだぜ! という人は是非。
制作サークルのグランドクロスさんは『湖の呼び声』や、『今宵、乙女は聖母に変わる』と言ったクトゥルー神話作品を出しているサークルさんなのですが、残念なことにクトゥルー神話要素は無し。まあクトゥルー神話は基本的に売れませんもんね(笑)
代わりに、『ゆるプラス』、『星奈プラス』、『俺妹プラス』、『あずプラス』、『ほむプラス』と言った、実に絵師さんのクオリティの高い人気アニメのキャラエロ同人ゲーを出してます。(下の画像を押せば、元のエロサンプルがあるページに飛びます)
最後にサービス系のスクリーンショットを……と思ったのですが、あれ……。
作業中はここまでギリギリにしてるつもりはなかったのですが……。
まあ、良しとしましょう。(縮小サイズで切り取ってたので、気づかなかった)
コンビニに置かれているエロ漫画誌の表紙にもこれくらいのありますし……(責任逃れ)。
虹翼のソレイユのクトゥルフ神話要素
今回の記事は、情報発見コメントを頂いたカインさまにいただきました。(と言ってもまたしても、管理人の方で手を入れております。沢山画像をいただけたので、若干まとめさせていただきました)
スクリーンショットを見るとクトゥルー神話要素が盛りだくさん。
では、それらの画像と解説をどうぞ!
■ 虹翼のソレイユ
「虹翼のソレイユ」はskyfishによる「白銀」「鋼炎」「蒼穹」のソレイユシリーズの第4作目で、過去の作品に関連するキャラ及び「primary」などのシリーズ外の作品のキャラも参戦するシリーズ集大成といった作品になっています。
特に鋼炎のソレイユの関連キャラが物語の中核に関わるので、シリーズ作品のプレイ推奨になっています。
この作品では主人公達が7つの世界の滅びを防ぐために戦うのですが、そのうちのひとつにクトゥルー神話の世界があります。他の世界は「中央世界(現代)」「北欧神話」「ギリシャ神話」「あやかし」「混沌領域(鋼炎のソレイユの世界)」「白の星(蒼穹のソレイユの世界)」、後ひとつはネタバレです。
物語の中盤、中央世界の人物である主人公は敵であるクトゥルー世界の「セラエノ・アザトース・ナコタス」に拉致されます。
彼女は「クトゥルー」「クトゥグア」「ビヤーキー」という3体の使い魔を従えています。
■ スクリーンショット+簡易解説
そこにはあの深きもの、フッコも。
スズキさんとは別人のようです。
クトゥルー世界ではアイドル活動をしているようです。
曲名もクトゥルー関係?
そして、「鋼炎」のヒロイン六式桜花と、七式麟のプロトタイプ、「一式・青龍」が登場。
「輝くトラペゾヘドロン」を心臓にしています。
■ 他スクリーンショット
■ 感想
メカ娘、変身魔法少女、ロボット、神話などかなりのごった煮ゲーム。話の流れは王道で盛り上がる展開もあるのですが、完全に一本道でハーレムENDしかありません。
主人公はかなりのスケコマシなので苦手な人も多いかと・・。
クトゥルーネタは濃い目で、クトゥルーマニアならプレイして損はないのですが前作3作すべてプレイしていないと理解が難しい部分があるので敷居は高くなっています。
特に「鋼炎」のプレイは必須に近いので、クトゥルーネタも多い「鋼炎」だけでもプレイ済みなら是非プレイして欲しい作品です。
カインさま、沢山のスクリーンショットありがとうございました!
全部貼り付けると物凄いことになるので、記事を含めて圧縮させていただきましたが、お陰で『虹翼のソレイユ』のクトゥルー神話要素がわかりました。
ちなみに、ソレイユシリーズである『鋼炎のソレイユ』にもクトゥルー神話要素は登場します。
薔薇姫綺譚のクトゥルフ神話要素
■ ネタバレ込みのクトゥルー神話要素
『薔薇姫綺譚』はサイクラノーシュから来た神性と存在が関わっています。
上のスクリーンショットが具体的にサイクラノーシュというワードが登場するシーン。
18禁ゲーでクトゥルフ神話要素が出るとき、色々と隠さないとだめなのはあれですね……!
一つ目ですし、原形質ですし、不定形ですから、ショゴスっぽい描写なのですが、具体的な名前は無し。
産卵エロの時に、「子」ではなく「仔」と書いているのもクトゥルー神話っぽいです。
他にも、「赤い布のラテン語の本」とか、『沙耶の唄』を意識したような植物とも動物ともつかない存在の設定とか、「そうだ。おお、シリカの雪が降り、流体金属水素が流れる懐かしき我が故郷よ!」とか。(「そこは水ではなく水銀に似た流化性の金属が、測り知れない山の高みの肩部や峰からゆったりと流れでて、丘に囲まれる同じ金属液の湖に注いでいた」という『魔導師エイボン』の描写から採用されたと思われます)
他にも、クトゥルー神話要素っぽいものが少しだけありますが、あとはご自身でご確認ください。
シーン回想が14もある割りには同人ゲーらしく価格が安いので触手陵辱が好きな方は。あと、文章が凄くしっかりしているので、表現や描写そのものを味わいたい方も。
あと、メイン声優のかわしまりのさんは、『果てしなく青い、この空の下で…。』(完全版)の八車文乃さんの声優さんなので、そちらでも気になる人は。
こちらに体験版があるので、まずはそれからどうぞ。
● DLsite:『薔薇姫綺譚』
クトゥルフ神話濃度 : 薄口
狗哭のクトゥルフ神話要素
■ 概要
平家伝説+クトゥルフ神話。
遺産相続のために真砂村に向かう主人公が巻き込まれる伝奇譚。
■ 感想
クトゥルー神話要素は「世具の神」「外なる神」「狗戸賀」など。
ヨグとクトゥグアというのは珍しい組み合わせでした。
良かったのは、『ふんぐるい むぐるぅなふ くとぅぐあ』の呪文詠唱が声付きで聞けたことです。こういうのは、声があるゲームっていいですよね。と言ってもさすがに人間の発音でしたが!
そして、何より『ダニッチの怪』で登場した怪物(最も同類というだけで厳密には別物ですが……)をイラスト化したこと!
・『狗哭』
・クトゥルー神話濃度:濃厚
3daysのクトゥルフ神話要素
■ 内容&クトゥルー神話要素
伝奇サスペンスの名品です。
序盤から中盤にかけて神話要素はほとんど出てきません。
リンク先の部屋の背景画像のように、神話要素ネタがこそっとあるほかは、ほとんどありません。(見て気付きます? タペストリーにルルイエが)
ところが中盤以降、神話ネタが結構でてきます。
物語で重要な役割を果たす魔術道具の一つ、『冥王の鍵』と呼ばれる人皮の本こそ『ネクロノミコン』の写本!
リンク先の画像『カイロスの時計』の裏には『魔道書ネクロノミコン』の表紙に描かれた迷路型五芒星の印が!(両リンクを比べてみてください)
主人公や敵が唱える呪文に、「イェイェ シュブ・ニグラス 千の仔を孕みし森の黒山羊……!」や「星辰の果て、深淵の底より来たれ、盲の従者!」という感じで、どこかで見た神話用語が使われています。
あと音楽モードで見れる曲タイトルに『深淵たる海の底』というのがあります。
ド直球のクトゥルフ神話を期待すると肩透かしになるかもしれませんが、ホラーサスペンス&伝奇要素の中にクトゥルー神話をしっかりと組み込ませている傑作。
トータルとしてはすごくオススメですので、伝奇好きの方は是非。
(ただし、後半のグラフィックのヤバさとシナリオの急さは駄目な感じで有名ですので、そこらは若干割り引きながらお楽しみください)
ホラー部分はしっかり怖く、猟奇要素もあり、実に余韻があるラスト。(猟奇シーンはこんなのとか、こんなのとか、もっと酷いのとか怖いのとか。苦手な人はリンク先の画像、注意ですが……)
神話要素を除いても実にいい感じのシナリオです。
ホラーサスペンスに興味がある人は是非。
・クトゥルー神話濃度:濃口
雷光の退魔師ナナホのクトゥルフ神話要素
■ 内容&クトゥルー神話要素
ずばり、ひと言で言うと濃厚なエロ+伝奇作品。
退魔能力を持った凄い乳のヒロインたちが化け物退治をすることでシナリオが進みます。
ジャンルの謳い文句が凄いです。
実に抜きゲーらしい抜きゲー。イベント絵のほぼ全てがエロ絡みなのです。
お陰でスクリーンショットの選定に困ること困ること……。
なら立ち絵を使えばいいじゃない、と思われるかもしれないけれど、その立ち絵ですらヤバいレベルなのよ見てよこの立ち絵おっぱいどーん。
クトゥルー神話要素っぽいものは、魚人、綿津見(海神)、門、鍵、這い寄る混沌などで、設定の根幹にクトゥルー神話世界があるという感じです。
ちなみにこの作品、以前紹介させていただいた『妖魔受胎』と世界が同じだと思われます。
その証拠と言ってはなんですが、こちらのHPを御覧ください。
クトゥルー神話系同人ゲームとして開発されていた『赤いイバラ』のHPなのですが、ここに『妖魔受胎』と『雷光の退魔師ナナホ』に登場するキャラとデザインが同じキャラが居ます。
おそらく……ですが、同人ゲーム『赤いバラ』企画→アニメ計画→商業ゲーム企画という風に、状況にあわせて計画が推移したんだと思います。
ともあれ、低価格系ソフトでエロい触手もの+クトゥルー神話を求めるなら。
・クトゥルー神話濃度:薄口